純粋な恋愛、つまりこの場合の純粋とは、相手の地位や経済状態、育った環境、まわりの環境などを気にせず、気にならず、恋愛に陥ること、ということで言うと、純粋な恋愛はもう無理だな、と思いますね。

たとえば経済状態。お金があると良くて無いとダメ、といういことではありません。たとえば経営者が不況のあおりで一時的にお金がなくなっているが、また立て直す、ということはよくあります。

そんな状態は全く気になりませんが、お金がなくてもこれ以上の努力も面倒、という人に魅力を感じません。


それでも生活に不足の無い程度の収入があってのことなら良いのですが、自分や家族が不足を不満に思っているのに、というのがいけません。他の生き方もそんなものだろう、とその男性の人生への取り組みが透けて見えるのです。


こうして自分で文章にしながら矛盾したことをいいますが、どんな恋愛がいいとか、失敗したらどうするとか、恋愛とは話したり書いたり相談するものではないですね。


正解や必ず有効な対策などはないのです。恋愛とはなんでしょうか。



恋愛とは空からいきなりおちてくる感情、もっというと症状です。それに突入したらそれを体験するしかないんです。


たとえそれが苦しい恋愛でも、辛い恋愛でも、突入したら体験するしかありません。相手と付き合うにいたらなくても恋愛感情は体験せざるをえません。


つまり恋愛は体験せざるを得ないもの、と定義できるでしょう。だとしたら、辛い恋愛もその辛い恋愛を楽しむしかありません。そうでなくても案外楽しんでいるものです。


辛い恋愛なんてロマンティックな気分があがりますから、悩んでいるのが実は充実している時間だったりしますよね。

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